https://digital.asahi.com/articles/ASM5W5QB1M5WUTIL02S.html
２階建ての新幹線が、姿を消そうとしている。旧国鉄時代に登場して以来、東海道・山陽では展望自慢の食堂車、東北・上越では遠距離通勤を支える車両として活躍してきた。しかし、今や上越に１６編成が残るのみ。あと２年足らずですべて引退する見込みだ。背景には二つの理由があった。
記事では理由として「高速化」と「都心回帰による需要の伸び悩み（新幹線定期券）」を挙げています。確かにそれも大きな要因ですが、座席レイアウトが決定的に異なるので、車両故障や運休時の車両振替の際にトラブルが発生しやすいことも要因の一つだと思います。５００系が東海道から放逐された理由の一つが「標準化」だったと聞いています。
