https://digital.asahi.com/articles/DA3S13495573.html
サントリーホールディングスは、国産ウイスキーの主力製品「白州１２年」と「響１７年」の販売を休止することを明らかにした。ハイボール人気の高まりなどで原酒が不足しており「白州１２年」は在庫がなくなる６月ごろ、「響１７年」は９月ごろから休止となる見通しだという。販売再開の時期は未定。
昨日の夕方のニュースでも見ましたが、国内のウイスキーの販売は1980年代前半がピークで、そこから低迷を続けていましたが、2008年から増加に転じて、現在も増加中だそうです。増えた原因はサントリーがハイボールをプッシュする戦略に出て、お店へのレシピの配布や缶入りハイボールの商品化などを進めたからだそうです。
でも、それはあくまでも普及品の需要喚起であって、今回販売休止を発表した高級品のニーズ拡大とは直接関係ないと思います。
ニュースでは中国を中心とするアジア圏でのニーズが拡大していることも伝えていましたが、それだけなんですかね？（謎）
また、今回休止を発表した製品は長期間の熟成が必要な製品で、いまから仕込んでも販売するまで10年以上かかるそうです。今から仕込みを増やして、果たして10年後、20年後に需要が続いているかどうかは誰にも分らないですが、さてどうなるでしょうか？(^_^;)
