http://www.yomiuri.co.jp/national/20170601-OYT1T50116.html
奈良県は、開庁と閉庁を30分早める毎年夏の「サマータイム」をやめることを決めた。
登庁を一斉に早めなければならず、育児や介護などを抱える職員らに不評だったという。代わりに県は今年から、職員が自主的に勤務時間を調整できる「フレックスタイム」を導入した。
一斉に早出となると記事にある通り、色々と弊害もあるので、不評だったということでしょうね。
代わりに導入されるフレックスタイムはコアタイム以外の勤務時間は個人の裁量に任されるので、各自の事情に応じた勤務時間が取れるというメリットがあります。
ただし、窓口など市民対応に不便が生じないような配慮は必要です。フレックスタイムになったので窓口対応時間がコアタイムのみにはできないでしょうから、一定の調整は必要になります。
また、逆に役所としてもコアタイム外に定例会議などを設定してフレキシブルな勤務時間運用に制限を加えるようなことが無いような配慮も必要です。