MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

日本の受動喫煙対策「前世紀並みに遅れ」 WHOが視察(朝日新聞デジタル)


  http://digital.asahi.com/articles/ASK4G5V8CK4GUPQJ00G.html

たばこ規制政策の専門家が来日し、日本の受動喫煙対策を「前世紀並み」と表現しました。(略)
カフェの入り口に禁煙席と喫煙席の数が書いてあるステッカーを見つけ、「まったく効果がない表面的な対策。客や従業員の健康を守れない」と批判。
「日本の受動喫煙対策は世界では最低レベルの政策だと評価され、前世紀並みに遅れています。(略)たばこ対策は何も変わっていません」

私は根っからの非喫煙者ですが、喫煙者に対しては基本的に寛容なスタンスでした。
しかし、喫煙者の行動を見ているととてもじゃないが「努力規定」や「推奨」などではどうしようもないのだと思うようになりました。
喫煙者の大半はそこが吸ってもいい場所かどうかはほとんど気にしていないようです。例えば、禁煙エリアの入り口に「それまで吸っていた煙草を捨てるため」に『吸殻入れ』を設置すると、「そこには『灰皿』があるから吸ってもいいんだ」という認識で出入り口付近にたむろして煙草をふかす喫煙者が集まり、出入りする人の迷惑になるのは日常茶飯事です。
σ(^_^)の地元のJR駅近くにあるコンビニでも同様の光景が見られていましたが、あまりにも入り口付近に喫煙者が集るので、誰かからクレームが入ったようで、店は『吸殻入れ』を撤去してしまいました。他のコンビニでも出入り口から離れた場所(屋外)に『吸殻入れ』を移動した店がありますが、喫煙者が屯するのは同じです。入り口から離れたのだけが救いだったりします。
ビル内禁煙で、ビルの外(雨はかからない場所)に区画を指定して喫煙所を設けているところがありますが、そのエリアから外に出て、通行人の近くで平然と煙草を吸う人をよく見ます。別にそのエリアが混み合っている訳でもないのに外に出ている意味が分かりません。
まあ、そういうことなので強制力のない規制をいくら制定しても大半の喫煙者は馬耳東風でほとんど効果は無いだろうと思います。なので、規制する以上は強制力や罰金などの制裁を科す必要があるでしょう。また、規制しても取り締まる体制が無ければ守られないと思います。現行の路上喫煙禁止区域とか指定しても看板の前で平然と煙草を吸っている人をよく見ますから。なにも気にしていないんだなぁ、と思います。