http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20151217-OYTNT50006.html
高橋はるみ知事は１６日、北海道新幹線の開業に伴い、ＪＲ北海道から江差線の営業を引き継ぐ道南いさりび鉄道（函館市）を訪れ、「素晴らしい開業を迎えられるよう応援している」と社員を激励した。
高橋知事は、同鉄道の小上一郎社長から開業準備の進展状況について説明を受け、２０人の社員に「２次交通、地域の生活の足、本州との物流と、皆さんの力でレールの基盤を保つことが重要だ」などと訴えた。
新幹線の開業に伴って並行在来線がＪＲから切り離されて沿線自治体等が出資する第３セクターに移管されますが、経営はどこも厳しいのが現状です。北陸新幹線開業でも利用者の増加でＪＲは儲かっていますが、並行在来線はドル箱だった特急列車が廃止され、経営は厳しくなりそうです。
この記事の江差線だと元々有数の赤字ローカル線だったので、かなり厳しくなると思われます。そもそも、江差線を並行在来線として切り離すのはどうなんだろうと思いますね。青函トンネルができたので一時的に青森−函館を結ぶ幹線になりましたが、それまでは完全な赤字ローカル線だった訳で、この段階で切り捨てられるのは詐欺みたいなものです。（新幹線詐欺？(*_*)☆＼バキッ）
まあ、主たる収入源はＪＲ貨物に線路を使用してもらうことに対する使用料になるんじゃないですかね？ そういう意味では経営状態はＪＲ貨物次第ということになりそうです。
