MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『フライト・オブ・ザ・フェニックス』

梅田のナビオにて。
主演:デニス・クエイド
ゴビ砂漠にある石油採掘基地に双発の輸送機がやって来た。機長のタウンズ(D・クエイド)は閉鎖屋として現場からは嫌われているらしい。現場監督のケリーは寝耳に水と所長に文句を言うが石油を掘り当てないので閉鎖は当然と居直る所長のイアン。
やむなく全員荷造りして撤収するのだが、その途中で超大型の砂嵐に遭遇。タウンズは高度を取って逃げようとするが、失敗。結局は砂漠に不時着する。
無線の故障(必ず故障することになっているらしい(^_^;)で孤立し、機体も破損し、望みは絶たれたかと思われた。歩いて抜け出すにはこのゴビ砂漠は広すぎる。
そんな中、基地に居候して偶然乗り合わせていたエリオットが飛行機の設計技師を名乗り、名案を披露する。それは双発機の壊れていない部分をつなぎあわせて単発機を作って砂漠から脱出するというものだったが・・・。
結論はお約束どおりで、さまざまなトラブルを抱えながらも脱出に成功する訳ですが、最後の方になってエリオットのとんでもない秘密が明らかに・・・。こういった極限状態になると普段の性格とは違った面が出てくるというのも面白いところです。そういう意味ではエリート気取りのイアン所長がパニックも起こすわけでもなく、所長の肩書を傘に着て偉そうに指示する訳でもなかったのがちょっと物足りないところでしょうか。
あと彼らの後日談は特に説明文などなく、何枚かのスナップ写真のみで示されるというのもいいですね。