昨日、スーパーで買っておいた「もっちもっちテリヤキチキンパン」(336kcal)、カフェオレ カロリーハーフ(21kcal)、オレンジジュース(100ml/48kcal)です。
電子レンジで温めると、生地がもちっとして、美味しくいただけました。(^_^)
『イニシェリン島の精霊』<PG12> 15:30
イオンシネマ シアタス心斎橋 スクリーン2にて。
2022年イギリス映画。
原題:The Banshees of Inisherin
監督:マーティン・マクドナー
出演:コリン・ファレル(パードリック・スーラウォーン)、ブレンダン・グリーソン(コルム・ドハティ)、ケリー・コンドン(シボーン・スーラウォーン=パードリックの妹)、バリー・コーガン(ドミニク・キアニー)、ゲイリー・ライドン(ピーダー・キアリー)、シーラ・フリットン(ミセス・マコーミック)、他。
アイルランドの孤島イニシェリン島で暮らすパードリックは、長年の友人コルムから絶縁を言い渡されてしまう。
住民全員が顔見知りのこの島で、妹や隣人の力を借りて事態を解決しようとするが、コルムはこれ以上関わろうとするなら自分の指を切り落とすと宣言する。
うーん、こういう「離島で皆が顔見知り」という閉鎖的なコミュニティだと、何か問題が起きると後を引きずって、収束させるのが大変ですね。映画のこの後が心配です。
【追記】パードリックは放火で逮捕されないのかな?
【余談】原題の The Banshees は人の死を予告するというアイルランドの精霊だそうですが、日本だと Banshees では分からないので、「精霊」としたのでしょうね。
【余談の追記】ちなみに原題の「The Banshees of Inisherin」は作中でコルムが作曲した曲のタイトルのようです。
『黒の超特急』 13:00
引き続き、シネ・ヌーヴォにて。
1964年大映作品。
監督:増村保造
原作:梶山季之「夢の超特急」
出演:田宮二郎(桔梗敬一=不動産事業者)、加東大介(東亜開発社長中江)、藤由紀子(田丸陽子=元新幹線公団秘書/財津の愛人)、船越英二(財津政義=新婚線公団専務理事)、他。
中江に工場用地買収を依頼された桔梗は地権者の同意を取り付けるが、その裏には新婚線用地にまつわる汚職事件が隠されていた。桔梗は中江をつついて一攫千金を目論むのだが・・・。
最後は警察に情報を提供する桔梗でしたが、あれで無罪放免になるのはいかがなものかと思いますね。中江に対する脅迫罪が成立する可能性が高いので、「ハイ御苦労様」とばかりに解放されるとこはないと思う。
まあ、気の毒なのは田丸嬢ですかね。
【余談】田丸嬢を演じた藤由紀子さんは後に本作で共演した田宮二郎と結婚して、引退したそうです。
『牝犬』 11:00
九条のシネ・ヌーヴォにて。
「大映4K映画祭 」での上映です。
1951年大映作品。
監督:木村恵吾
出演:志村喬(堀江亘)、京マチ子(エミー)、加東大介(的場五郎=エミーの兄)、根上淳(白川圭一=サキソフォン吹き)、北林谷栄(たみ=堀江の妻)、久我美子(由記子=堀江の娘)、他。
石部金吉と異名がある堅物の保険会社の経理部長堀江は部下が会社の金を使い込んだことから、浅草のレヴュ劇場へ足を踏み入れ、エミーという踊子に深入りする。
堀江はそのままずるずるとエミーにひかれて港町にキャバレーを開店して落着いた。だが、サキソフォン吹きの圭一に惹かれたエミーに嫉妬して、殺害してしまう。
うーん、堅い男ほど崩れたら脆いという典型的な例ですかね。もっとも、大金を持ったまま、浅草のレヴュ劇場へ行くという時点で不注意なんですけどね。というか、この頃の300万円って、凄い金額ですよね。よく、軽々しく持ち歩きますね。
【余談】北林谷栄さんが歳相応の役(髪の毛が黒い!)を見たのは初めてかもしれません。かなり昔の映画でも老け役ばかりだったので・・・。本作の頃はちょうど40歳だったはずです。
【追記】ちょっと調べてみましたが、当時の300万円の現在の価値は、何を指標にするかで変わりますが、おおむね数千万円から1億円ほどに当たるようです。やはり、気軽に持ち歩ける金額じゃないですね。
ブランチ 10:20
この後、シネ・ヌーヴォで2本見るので、昼を摂っている時間がありません。ということで、少し早いですが、九条新道の「山本珈琲 九条直売所」で、モーニングBセット(480円)でブランチとします。
トースト、目玉焼き、ソーセージにスープ、サラダが付きます。ドリンクはホットコーヒーにしました。