MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『湖の女たち』 11:55


引き続き、MOVIX京都 シアター1にて。

2024年「湖の女たち」製作委員会作品。
監督・脚本:大森立嗣
原作:吉田修一
出演:福士蒼汰(濱中圭介=刑事)、浅野忠信伊佐美佑=刑事)、松本まりか(豊田佳代=介護士)、福地桃子(池田由季=週刊誌記者)、財前直見(松本郁子=事件の被疑者)、近藤芳正(竹脇東=捜査課長)、平田満河合勇人=元刑事)、根岸季衣(服部久美子=介護士)、菅原大吉(久美子の夫)、土屋希乃(服部三葉=久美子の孫)、北香那(濱中華子=圭介の妻)、大後寿々花(小野梓=介護士)、川面千晶(二谷紀子=介護士)、吉岡睦雄(両角署長)、信太昌之(渡部編集長)、鈴木晋介(豊田浩二=佳代の父)、長尾卓磨(医療機器メーカーの担当者)、三田佳子(市島松江)、他。

湖畔の介護施設で100歳の老人が不審死する事件が発生。状況から殺人事件と断定され、捜査が行われることに。
湖西署の刑事は介護士の松本を犯人と考え、追求したのだが・・・。
若手の濱中刑事は介護士の佳代が気になり、身重の妻を持ちながらもちょっかいをかける。
ベテランの伊佐美刑事は元々正義漢であったが、過去の事件で捜査中止に追い込まれて以来、やさぐれていた。
また、駆け出し記者の池田も取材にやって来るのだが・・・。

刑事たちは思い込みによる捜査でまともじゃなかったですね。普通は関係者の行動を時間別に整理して、内部犯の場合、誰が犯行可能かしらべたり、外部犯の可能性はないか確認するため、施錠の状況や防犯カメラの映像を確認するなどすると思うのですが、そういう姿は(映像には)無かったですね。

うーん、結局、池田が示唆した人物が犯人なんですかね。池田と対峙した時のあの表情がなんとも言えないものでした。
エピローグでの佳代との会話でも動機は明らかだし・・・。