MOVIX京都 シアター５にて。
2024年「52ヘルツのクジラたち」製作委員会作品。
監督：成島出
原作：町田そのこ
出演：杉咲花（三島貴瑚）、志尊淳（岡田安吾／アンさん）、宮沢氷魚（新名主税＝貴瑚の恋人／上司）、小野花梨（牧岡美晴＝貴瑚の親友）、桑名桃李（愛［いとし］／イッチャン＝「ムシ」と喚ばれる少年）、金子大地（村中真帆＝工務店の男）、西野七瀬（品城琴美＝「ムシ」の母）、真飛聖（三島由紀＝貴瑚の母）、池谷のぶえ（愛の伯母の近所のオバサン）、余貴美子（岡田典子＝安吾の母）、倍賞美津子（村中サチエ＝真帆の祖母）、他。
人生を家族に搾取されてきた三島貴瑚は引っ越してきた海辺の街で「ムシ」と呼ばれて虐待され、声を出すことができない少年と出会う。
イッチャンもキナコもなかなかハードな人生を歩んできたようで、それぞれ保護者（？）を失ない、孤独の中で助け合っていくという、ある程度予想された展開でしたね。
しかし、由紀の殺人未遂（？）はエグかったなぁ。よく警察沙汰にならなったものだと思う。
また、新名主税も怪しいなとは思っていた（序盤に貴瑚のお腹に刃物傷があったので）が、まさかの二股ＤＶ野郎だったとは・・・。多分、これまでも散々遊んで来ながらも上手くやっていたんでしょうね。(^_^;)
琴美の出番が思ったよりも少なかったのが意外でした。イッチャンを巡って、もっと貴瑚とやりあうんじゃないかと思っていたので。
