MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『サン・セバスチャンへ、ようこそ』 13:15


大阪ステーションシティシネマ スクリーン7にて。

監督:ウッディ・アレン
出演:ウォーレス・ショーン(モート・リフキン=映画学教授)、ジーナ・ガーション(スー=モートの妻/フィリップ教授の広報担当)、ルイ・ガレル(フィリップ教授)、エレナ・アナヤ(ドクター・ジョー・ロハスサン・セバスチャンの医師)、セルジ・ロペス(パコ=ジョーの夫)、クリストフ・ワルツ(死神)、他。

映画学教授で、売れない作家のモートは、フランス人監督の広報を担当する妻のスーに同行して、サン・セバスチャン映画祭にやってくる。モートはいつも楽しそうな妻とフィリップの浮気を疑っていたのだが・・・。
以前ならモートの役はウディ・アレン自身が演じていたと思いますが、さすがに年齢的にもキツいのか、他の役者に譲っていますね。(^_^)

うーん、フェリーニ監督の「8 1/2」の世界が突然目の前に現れる、とか、夢の中でオーソン・ウェルズ監督の「市民ケーン」、ゴダール監督の「勝手にしやがれ」の世界に自身が登場する、と言われても若い人には通じないんじゃないかと思います。まぁ、映画マニアとかで旧作をバンバン見ている人なら別ですが。
自慢じゃないですが、σ(^_^)も「市民ケーン」や「勝手にしやがれ」は見ましたが、「8 1/2」は見てないんですよ。(^_^;)
ということで、その手のシーンで分かったのは「市民ケーン」だけでした。他は何からの引用かさっぱり分からず、これでは映画が楽しめないですね。そういう意味でも素人向けではない作品?(^_^;)