MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『VESPER ヴェスパー』 16:00


T・ジョイ梅田 スクリーン5にて。

2022年フランス・リトアニア・ベルギー合作映画。
原題:Vesper
監督:クリスティーナ・ブオジーテ&ブルーノ・サンペル
出演:ラフィエラ・チャップマン(ヴェスパー)、エディ・マーサン(ヨナス=ヴェスパーの伯父/集落のリーダー)、ロージー・マキューアン(カメリア=遭難したシタデルの娘)、リチャード・ブレイク(ダリウス=ヴェスパーの父)、他。
荒廃した世界。富裕層は城塞都市シタデルに暮らし、貧しい人々はその外の荒野で資源を探しながら生きていた。
ヴェスパーもそんな中の1人で、負傷した元兵士の父と暮らしていた。だが、彼女は遺伝子工学を駆使して、新たな生命体を作り出していたのだ。
そんな時、シタデルのグライダーが墜落し、ヴェスパーは森の中で倒れている女性カメリアを見つける。

うーん、ヴェスパーはどうやってあんな遺伝子工学の知識を得たのか、また遺伝子解析装置はどうやって入手したのか、などツッコミどころがいっぱいです。
ラスト、ヴェスパーは兵士の追跡を振り切って、南にある別のシタデルに向かったはずなのに、ピルグリム(スクラップ拾い)の集落にある塔(?)に登っておしまい?なんか尻切れトンボ感が凄いんですが・・・。
ちょっと期待していただけに肩透かしの感がありますね。
【余談】この作品、レイティングが「G」なんですが、色々とエグいシーンもあったので、少なくとも「PG12」か「R15+」指定でもいいと思う。朝見た『みなに幸あれ』が「R15+」だったのと比べると、違和感があるなぁ。