なんばパークスシネマ シアター１にて。
2014年台湾＝中国＝香港＝フランス合作映画。
原題：聶影娘 / The Assassin
監督：ホウ・シャオシェン／原作：ハイ・ケイ／出演：スー・チー、チャン・チェン、妻夫木聡、忽那汐里、シュウ・ファンイー、他。
全般に人物関係がよく分からないのと、事前に見た作品紹介では「誘拐された娘が戻ってきた時には暗殺者になっていた」となっていましたが、本編では父親が「道士様に預けて・・」と言っていたので、少し前提条件が違うようです。それやこれやで、最後まで消化不良のままで終わっちゃいましたよ。ホウ・シャオシェン監督向きの題材ではないような気がします。初の武侠映画を撮ったということで期待していましたが、空振りだったようです。
ちなみに、妻夫木くんは一応主演４人の中の１人に上がっていましたが、ストーリー的には端役で、忽那ちゃんに至ってはインターナショナル版では出番がカットされていたそうです(^_^;)。
なお、エンドクレジットによると妻夫木くんは「魔鏡少年」、忽那ちゃんは「魔鏡少年妻」となっていました。なんじゃそれ？
【追記】解説記事では妻夫木クンは「遣唐使」になっていましたが・・・従者もいないかったし、街道を一人でふらふら歩いている遣唐使っていないと思うのだが・・・はて？
