東京の(新)国立競技場にて。
Japan All-Star Team vs IVY League All-Star Team となっていますが、プログラムによると、Japan All-Star Team はほぼ社会人のXリーグの X1 Super 所属のチームから選ばれています。
それ以外では関学から WR 衣笠、DL トゥロター、関大から WR 溝口、日体大から DL 花田、法政から OL 石井、早稲田から DL 山田がそれぞれ選出されていましたが、ほとんど出番はなかったです。
ちなみに、QB は社会人から3人登録されていましたが、出場したのはほぼ富士通の高木とIBMの政本の2人で、パナソニックの荒木は2点トライの時に1度だけ出てきました。(失敗でしたが)
試合結果は次の通りでした。
チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
JAPAN | 3 | 3 | 14 | 0 | 20 |
IVY | 7 | 0 | 10 | 7 | 24 |
(13:00-16:05/1Q=15min.)
前半はそれなりに見られる試合でしたが、前半を見てアジャストしてきたIVYには全く歯が立たなかったですね。審判の怪しげな判定(IVYのコーチがかなり怒っていました)もあって、日本も食い下がっていましたが・・・。
フィジカルで完敗でしたね。1対1でタックルしても止まらないんですよ。なので、ショートヤードで止めた!と思ったプレーであっさりファーストダウンを取られたりしてましたからね。これでは勝てないですよ。IVYにも小柄な選手(5feet 5inches)もいますが、それすらワンタックルで止まらないのでは勝負にならないです。
一番酷かったのが、4Qに相手ゴール前に攻め込みながらもギャンブル失敗した場面でした。残り時間はまだ5分以上あり、早く止めてパントに追い込めば、いい位置から最後の反撃に臨めるという場面でしたが、ここでランが止まらない。
何度もフレッシュを取られて、ズルズル後退。時間はどんどん無くなって、ようやくパントに追い込んだのは残り15秒でした。というか、あのまま時間を食い潰されて、試合が終わるんじゃないかと思っていましたよ。まぁ、15秒ではリターンタッチダウンでもしない限り逆転は無理な状況になりましたからね。
【余談】キックオフは40からやっていましたが、これってルール改正の前倒し適用?