MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『離ればなれになっても』<PG12> 9:20


TOHOシネマズ梅田 シアター6にて。

2020年イタリア映画。
原題:Gli anni piu belli
監督・脚本:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ピエルフランチェスコ・ファビーノ(ジュリオ)、ミカエラ・ラマゾッティ(ジェンマ)、キム・ロッシ・スチュアート(パオロ)、クラウディオ・サンタマリア(リカルド)、アルマ・ノース(若いころのジェンマ)、他。
ローマに住むパオロたち3人の少年たちと少女ジェンマとの出会いと別れ、再会を40年に渡って描いた作品です。
パオロとジェンマの関係が中心になるのか、と思っていたのですが、なかなか複雑で波瀾万丈の展開でしたね。
熱愛のはずなのに、家庭の都合でナポリに行ったジェンマはすぐに新しい男と同棲するし、その男の元を逃げ出してパオロのところに逃げ込んで来たのに、いつの間にかジュリオと関係を持つし・・・。
そのジュリオは大手弁護士事務所に誘われて活躍すると、そこの娘と結婚する、などなど、なかなかにややこしい関係でした。(^_^)
ところで、バスの中でパオロとジェンマが偶然再会したとき、ジェンマが連れていた息子の父親は誰?(映画には出てこなかったけど、ジュリオに捨てられた後で交際した相手かな?)
あと、終盤からラストで気になったのは主人公たちの子ども世代の若者たちが、親とその友人が新年を祝う集いに参加するという点ですね。
日本で考えても、親戚なら義理もありますが、親の友人との集まりに成人近い子どもが参加するという図は考えにくいと思うんですが、あちらではそれほど驚くことでもないのかな?