MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

映画監督の大森一樹さん死去 平成ゴジラシリーズ(朝日新聞デジタル)

  https://www.asahi.com/articles/ASQCH4S2BQCHULZU007.html

ゴジラVSビオランテ」「ヒポクラテスたち」などで知られる映画監督の大森一樹さんが12日、急性骨髄性白血病のため兵庫県の病院で死去した。70歳だった。葬儀は近親者で営んだ。後日お別れの会を開く予定。

70歳ならまだまだなんですが、白血病では仕方がないのでしょうね。
いやー、先年大林監督が亡くなり、今回は大森監督が亡くなってしまいました。
σ(^_^)が日本映画が好きになったころの監督さんなので、残念なとともに一つの時代が終わったんだなという感じです。
ちなみに見出しでもそうですし、大森監督を表すのに「ゴジラシリーズの」とか言われることが多いのですが、個人的には納得いかないですね。
やはり、「吉川晃司三部作」「斉藤由貴三部作」は突出していたと思います。
その後も群像劇『大失恋。』など。もちろん、初期の『ヒポクラテスたち』『風の歌を聴け』もよかったし・・・。
少なくとも『ゴジラVSビオランテ』が代表作ということはないと思う。
これは金子修介監督を「平成ガメラシリーズの」というのと同じことだと思う。確かに「平成ガメラシリーズ」は面白かったけど、金子監督の代表作ではないだろう。同じように大森監督も代表作は『ゴジラシリーズ』ではないと思う。
いやー、それにしても残念ですね。今夜は大森監督の作品を見ながら監督を偲ぶことにしますかね。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。

【追記】σ(^_^)が20世紀末の1980年~2000年の超私的ベストテンを選んだ時に大森監督作品としては『大失恋。』を入れていますね。
 ⇒ https://maroon1960.hatenablog.com/entry/20110210/p5