MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『この子は邪悪』<PG12> 8:50


大阪ステーションシティシネマ スクリーン9にて。

2022年「この子は邪悪」製作委員会作品。
監督&脚本:片岡翔
出演:南沙良(窪花)、大西流星(四井純)、玉木宏(窪司朗)、桜井ユキ(窪繭子)、渡辺さくら(窪月)、他。

窪花の一家はかつての交通事故で皆が何かしらの後遺症に悩んでいた。
そんな中、花の母・繭子が5年ぶりに意識を回復し、父・司朗に付き添われて帰ってきた。久しぶりの家族団欒の中、花は母に違和感を抱く。

オリジナル企画のコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017」準グランプリ作品の映画化だそうです。

いやー、普通に考えたら司朗が糸を引いているというのは容易に想像できるので、結果その通りというのには唖然。そんな安直な結末でいいのか? 準グランプリ作品なんですよね?
【追記】繭子が意識を取り戻してすぐに普通に帰宅しましたが、5年も寝たきりだったのなら、手足の筋肉が衰えているので、すぐにはまともな日常生活はできないと思う。(車椅子を手で回す力さえもないはず)
なので、あの時点でダウトでしたよ。
【追記2】ラストの「事件」に際して警察の調査はあまりしっかりとされなかったんですかね? 彼女の動機調べとか、正当防衛なのにあっさりと自殺?(過剰防衛だから?)
踏み込んで調べたら、不審な点が多々発見されたはずです。
【余談】こういうお話を見ると、精神科医、特に催眠療法を受けるのは怖いなぁ、という感覚を持たれませんかね?
もちろんほとんどの先生は真面目に患者のために努力されているのは分かりますが、中にはこういう輩もいるんじゃないか?と思うと怖いですよね。
【余談2】タイトルにある「邪悪な子」って誰?(謎)