MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『英雄は嘘がお好き』 18:30

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大阪ステーションシティシネマ スクリーン1にて。
2017年フランス映画。
原題:LE RETOUR DU HÉROS
監督:ローラン・ティラール
出演:ジャン・デュジャルダン(ヌヴィル大尉)、メラニー・ロラン(エリザベット)、ノエミ・メルラン(ポリーヌ)、クリストフ・モンテネーズ(ニコラ)、フェオドール・アトキン(モルティエ=デュプレシ将軍)、他。
婚約者のヌヴィル大尉が出征中で音信不通なのを気に病む妹・ポリーヌを励ますため、姉のエリザベットは大尉からの手紙を偽造するのだが・・・。
それにしても、大尉が活躍するのはいいとして、なぜ戦死したことにしたのだろう?→エリザベットが話を盛り過ぎて収拾がつかなくなったから、というのが理由でした(^_^;)。
ただ、大尉が出征後に浮浪者に落ちぶれたのは大敗北の戦場から逃げ出したから? でも、コサックからの防衛戦で勲章を貰う時に問題にならなかったのかな? でも、ラストはさすがヌヴィル大尉!という結末でした。(^_^)
【余談】観客は多分「つばなれ」していないほど入りが悪い(7日で終了予定)のに、大阪ステーションシティシネマで最大のスクリーン1(502席)を使ったのはなぜだろう? あまりにもガラガラ過ぎてコメディなのに笑い声も起きないほどでした。(^_^;)
【余談2】原題は直訳すれば「英雄の帰還」なんですが、邦題は『紳士は金髪がお好き』のシャレなんだろうか?(謎)
【余談3】時代背景が頭に入っていないと話が見えないところがあるので、ナポレオン時代の情勢を調べました。ヨーロッパ情勢はだいたい分かりましたが、当時インドにフランスって進出していたんですかね? ← 知識が足りないヤツ
【余談3の追記】フランス領インドはフランス革命中(1793年)にイギリス軍によって占領され、1815年にフランスに返却されるまではイギリスの支配下にあったので、映画にあるインドでの英仏抗争がどの程度あったのかな?
【追記】エリザベット役のメラニー・ロランは撮影時で33~34歳だったはずです。メイクでかなり若作りしていましたが、ちょっと未婚の令嬢役はしんどいですかね? 舞台とかならともかく、映画でアップになると・・・(*_*)☆\バキッ