アップリンク京都 スクリーン1にて。
2021年「長崎の郵便配達」フィルムパートナーズ製作作品。
監督:川瀬美香
登場:イザベル・タウンゼント、他。
映画「ローマの休日」のモデルになったと言われるイギリスのタウンゼンド大佐と、長崎で被ばくした少年との交流を描いたドキュメンタリー作品。
タウンゼント大佐の娘で女優のイザベル・タウンゼントが2018年に長崎を訪れ、父の著書とボイスメモを頼りに父と谷口さんの思いをひも解いていく姿を追う。
タイトルの郵便配達は長崎で被曝しながらも生存した谷口稜曄さんのことで、彼はその後、核廃絶を訴え続けたそうです。
【余談】タウンゼント氏の著書は The Postman of Nagasaki なんですが、本作の英題(?)は The Postman from Nagasaki なんですよ。この違いは何? というか、The Postman from Nagasaki でも「長崎の郵便配達」でいいのかな?(謎)
【余談2】【どうでもいいツッコミ】イザベルが200段の階段の上にある神社を目指して登ったシーン。「着いた!」と言ってたけど、あそこは途中の公園で、神社の本殿は更に階段を登った上だと思う(映像にもさらに上に続く階段と鳥居が映っていたし、公園内には拝殿などは無かった)。確かに市内が見下ろせて、映像としてはいいかもしれないが、あそこは神社ではないと思う。