MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ゴジラの逆襲』 12:30

シネ・ヌーヴォにて。

東宝特撮映画と大坂城」特別上映です。
以前、京都みなみ会館で実施されていた企画「怪獣特撮映画上映会」がシネ・ヌーヴォにお引越ししてきたそうです。
昨日と今日は上記の特集上映で、2本立ての上映です。

これはその1本目です。

1955年東宝作品。
監督:小田基義
原作:香山滋
出演:小泉博(月岡正一)、若山セツ子(山路秀美)、千秋実(小林弘治)、志村喬(山根博士)、清水将夫(田所博士)、土屋嘉男(田島隊員)、他。

岩戸島に不時着した同僚を救出に向かったパイロットの月岡は島にはゴジラが生息しており、しかも新たな怪獣アンギラスと闘っているのを目撃する。
その後、大阪に接近するゴジラへの対策が検討されたが、オキシジェンデストロイヤーが芹沢博士と共に失われた今となっては、灯火管制で市街地に来ないようにするという消極的な作戦しかなった。
だが、脱走した囚人が逃亡中に起こした事故がもとで大火災が発生し、その明かりに引き寄せられてゴジラが大阪に上陸し、市街地は壊滅する。
今になって見ると、特撮もちゃっちいし、アンギラスなんか後ろ足がどう見てもおかしなことになっていますね。(いかにも人間が入って、四つ這いになってますという感じです(^_^;))
【余談】終盤、自衛隊の航空機がゴジラを氷漬けにすべく攻撃を仕掛けるシーンがありますが、そこの出てきたのが F-86F と思しき模型でしたが、中には主翼の形が違っていて、F-86 ではない機体も混じっていましたね。(謎)
というか、そもそも、人口雪崩(?)程度の雪や氷でゴジラを埋めたとして、そのままやられてしまうようなゴジラではなさそうな気がします。休眠してもすぐに復活しそうです。
というか、前作でゴジラオキシジェンデストロイヤーによって倒された(骨になった姿が見えた)はずので、今作のゴジラは別の個体ということになりますね。その伝で行くと、まだまだ何体も眠っているんじゃないだろうか?と思えますね。