MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ドント・ルック・アップ』<PG12> 13:15

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シネ・リーブル梅田 シネマ2にて。

2021年アメリカ映画。
原題:Don't Look Up
監督:アダム・マッケイ
出演:レオナルド・ディカプリオ(ランドール・ミンディ博士)、ジェニファー・ローレンス(ケイト・ディビアスキー)、ロブ・モーガン(オグルソープ博士)、ジョナ・ヒル(ジェイソン補佐官)、ケイト・ブランシェット(ブリー=テレビ司会者)、メリル・ストリープ(オーリアン大統領)、他。
彗星衝突という地球の危機を察知した落ちこぼれの天文学者と教え子が、世界中にその事実を伝えようと奔走するのだが・・・。
誰かも書いていましたが、序盤だけ見たら『アルマゲドン』の二番煎じ?という感じなんでしたが、その後の展開に笑いました。というか、最初の大統領の対応があり得ないし・・・。もっとも、場に不馴れなミンディ博士が「ガウスのなんちゃらが」とか、「誤差は0.04%以下で」とか細かい話を始めるという、いわゆる学者バカだったので、大統領や補佐官に相手にされないというのもありましたが・・・。はっきりと「半年後に彗星が衝突するので地球全体が滅亡します」と簡単に説明しないと・・・。(^_^;)
で、結局は NASA の計画にあった彗星破壊計画が実行されるのですが、始まってからまさかの茶々入れで中止に。その理由が、要は「資源(金)」だというのだから呆れます。生きるか死ぬかという局面で、全人類の命を賭けて資源回収計画に切り替えるって、あり得ないでしょう。
それに細かくした彗星の破片を「落下させ回収」って、小さくても津波が発生しますよね?その被害は金のためなら無視ですか?
色々と突っ込みどころが満載のストーリーですが、ブラックコメディということで、ありなんですかね?
エピローグ1:失敗が明らかになって、司令部を逃げ出した大統領たちは脱出用宇宙船でコールドスリープの旅に出ましたが、着いた先での行動に唖然。まあ、金持ちばかりが逃げ出したからでしょうが、護衛や安全確保の人間がいないので、現地生物との戦いに生き残れるのか?
エピローグ2:全滅したと思われた地上でまさかの人物がほぼ無傷で生存!自分で「地球最後の男なのか?」とか言ってましたが、あんたが生き残れるのなら、他にもけっこう生存者がいるのでは?(^_^)
【追記】本作は Netflix 製作作品で、劇場公開が12月10日で、24日から配信を開始しています。そのせいか、豪華キャストの割には公開される劇場が限定的になっています。困ったものです。(-_-)