MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『CUBE』

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日本版をこの前見ましたが、「復習」のため、オリジナル版を Netflix で見ました。

1997年カナダ映画
原題:Cube
監督:ビンチェンゾ・ナタリ
謎の立方体の形をした部屋に放り込まれた男女が何とか脱出しようと奮闘する中で、人間の本性が現れてくるというお話です。
「彼」が豹変してしまうというのはありがちな設定ですが、脱出に成功したのが「あの人物」というのも皮肉ですね。
日本版のような回想(外部)の映像はなく、登場人物はすべて CUBE の中に限定されています。
また、作中での経過時間が明確でないのですが、本作では少なくとも排泄に関する描写がありましたね。日本版では飲食はもちろん、排泄に関しては一切描かれていませんでした。それを根拠にどこかで眠らされた人のバーチャル世界ではという説もあるようですが、ちょっと根拠として弱いかな。
【追記】本作の登場人物の名前は実在の刑務所に由来しているそうです。でも、全員が囚人というわけでもなさそうですね。「脱獄の天才」はいましたが・・・。