テアトル梅田 シネマ１にて。
2020年「椿の庭」フィルムパートナーズ作品。
監督：上田義彦
出演：富司純子（絹子）、シム・ウンギョン（渚）、鈴木京香（陶子）、清水紘治（幸三）、チャン・チェン（黄）、田辺誠一（戸倉）、宇野祥平（測量技士）、不破万作、他。
夫を亡くし、四十九日を迎えた絹子は相続税の支払という問題に直面していた。娘の陶子はこの家を処分して一緒に暮らすことを勧めていたのだが、記憶はモノに宿ると考える絹子は家がなくなれば、それに纏わる記憶も無くなってしまうのではと考えていたのだ。
【追記】割りと淡々と話が進んでいくようでしたが、色々とイベントが多くて大変でした。
【余談】あの家の場所が不明ですが、陶子が新幹線の時間が、と言っていたので、東海道方面であれば小田原以遠ですが、課税評価額としては古民家はほぼゼロだし、土地も広いとはいえ、ロケーション的にはそんなに高くないと思うのだが・・・。
【余談の追記】調べたら、平成27年以降は税制改正により基礎控除額が大幅に減額されたそうです。この映画の事例だと基礎控除が3200万円も減ったことになります。すると相続税の額もかなり増えたかな？(^_^;)
