MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『アタック・オブ・ザ・キラートマト』 16:00

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引き続き、シネ・ヌーヴォで、『奇想天外映画祭』での上映です。

1978年アメリカ映画。
原題:Attack of the Killer Tomatoes!
監督:ジョン・デ・ベロ
出演:デビッド・ミラー、ジョージ・ウィルソンシャロン・テイラー、他。
巨大殺人トマト(笑)と米軍との対決(?)を描いたカルト的人気を有する作品です。(^_^)
昔、日本でも「とんでも映画」として紹介された作品ですが、日本では劇場公開はされず、レンタルで流布しました。
まあ、これじゃあ、劇場公開されなかったのも分かりますね。ストーリーに脈絡がないし、登場人物の行動がほぼ全員まともじゃないし・・・。(-_-)
よくこれで続編が製作されたものだと思います。
【余談】冒頭に

ヒッチコックの1963年の作品鳥は、鳥の大群が人を襲うという内容だった。
人々はそれを笑った。
1975年の秋、700万羽の黒い鳥がある街を襲い、どうしても排除できなかった。
もう誰も笑わなくなった。

という字幕が出ます。だからなんやねん!という感じですね。トマトの大群が人襲うのはかまわないですが、全編おふざけの連続ではコメディとも呼べないですね。(-_-)
【余談2】冒頭、ストーリーと関係なくヘリコプターが墜落したシーンがありましたが、あれは実際の墜落事故だったそうで、たまたま撮影されたのをそのまま本編に組み込んだのだとか・・・。
【追記】超低予算映画だったのに予想外の(?)収益を上げたため、続編が作られたわけですが、売れる前のジョージ・クルーニーが出演していたそうです。黒歴史?(^_^;)
【追記の追記】調べたらジョージ・クルーニーは売れる前にこの手の低予算作品にいろいろと出ていたようで、Wikipedia に載っているだけでも、『コンバット・アカデミー/笑激作戦!』(1986)、『ハイスクールはゾンビテリア』(1987) など怪しげな作品に名を連ねています。