MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』<PG12> 11:25

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高槻アレックスシネマ スクリーン3にて。
2019年アメリカ映画。
原題:ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:レオナルド・ディカプリオ(リック・ダルトン)、ブラッド・ピット(クリフ・ブース)、アル・パチーノ(マーヴィン・シュワーズ)、マーゴット・ロビーシャロン・テート)、ブルース・ダーン(ジョージ)、エミール・ハーシュ(Jay Sebring)、カート・ラッセル(ランディ)、マイケル・マドセン(「Bounty Law」の保安官)、ダミアン・ルイススティーヴ・マックイーン)、ダコタ・ファニング(Squeaky Fromme)、オースティン・バトラー(テックス)、ニコラス・ハモンドサム・ワナメイカー)、ルーク・ペリー(スコット・ランサー)、クリフトン・コリンズ・Jr.(Ernesto The Mexican Vaquero)、キース・ジェファーソン(Land Pirate Keith)、マーガレット・クアリー(プシーキャット)、ティモシー・オリファント(ジェイムズ・ステイシー)、ゾーイ・ベル(ジャネット)、他。
1969年の黄金期のハリウッドを舞台に、落ち目の俳優とその専属スタントマンが映画界で奔走する姿を描いた作品です。
主人公はプロデューサー(アル・パチーノ!)の勧めにより、イタリアに渡り、いわゆる「マカロニウエスタン」やスパイアクションに出演しましたが、この後どうなるのかな?(クリント・イーストウッドは「ローハイド」→マカロニウエスタン→自社プロ設立、と進みましたが・・・)
主人公の隣家にシャロン・テートロマン・ポランスキーが住んでいるという設定ですが、なぜかヒッピーたちは主人公の家を襲います(^_^)。えーと、結局、シャロン・テート殺害事件は起こらないのかな?
【追記】実際の事件ではマンソン一味は(音楽プロデューサーの)テリー・メルチャーへの恨みからその家を襲ったが、代わって住んでいたシャロンらが殺されたそうです。本作でも犯行グループが「テリーの家を襲う」と話していたのですが、押し入ったのは主人公の家でした。(謎)
【余談】この映画紹介サイトの筆者は決まり文句を使うのが好きなようですが、しばしば誤用が見られますね。
本作の解説でも『(略)アル・パチーノなど豪華キャスト陣が脇を固める』と書いていますが、「脇を固める」というのは中心(主演)が若手など経験や実力に不安がある時に「ベテランが脇を固める」という風に使うのであって、ディカプリオとブラピのW主演の映画では固めるまでもない訳で、逆に主演の二人に失礼と取られてしまいますね。(-_-)
【余談2】とりあえず長いです。(-_-)