MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ANNA/アナ』<PG12> 12:50

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TOHOシネマズ梅田 シアター1(旧北野劇場)にて。

原題:ANNA
2018年フランス=アメリカ合作映画。
監督・脚本:リュック・ベッソン
出演:サッシャ・ルス(アナ)、ルーク・エヴァンス(アレクセイ)、キリアン・マーフィ(レナード)、ヘレン・ミレン(オルガ)、アレクサンドル・ペトロフ(ペーチャ)、レラ・アボヴァ(モード)、エリック・ゴドン(ワシリコフ長官)、他。
1990年ソ連崩壊目前、モスクワの売れっ子モデル、実はKGBの凄腕の殺し屋であるアナは、ある時CIAの罠にはまり、二重スパイとしてKGB長官の暗殺を命じられる。
いやー、騙し、騙され、裏切りと目まぐるしい展開の上、ネタばらしの度に過去に戻りますが、混乱はなかったですね。なかなか楽しめる作品でした。それにしても、TOHOシネマズ梅田で一番大きな劇場でお客さんがチラホラというのは寂しいですね。新作が上映されているとはいえ、まだまだですね。
【追記】主演のサッシャ・ルスは実際に一流モデルだそうですが、一年かけてマーシャルアーツやガン・フーを習得したのだとか。
【余談】前半のKGBの暗殺者として活動するシーンで、作戦中のトラブル対応という監督自ら『ニキータ』を引用したような場面がありましたね。
【余談2】劇場を出て、地下道でポスターを見たら「殺(や)って、魅せる」って書いてありましたよ。うーん、確かに。(^_^;)
【余談3】劇場ロビーにスマホを使った赤外線式の体温測定器(顔全体を撮影するアレです)が置いてありました。しかし、入場者数はわずかなのに劇場スタッフは使用せず。なんでかな? その代わり(?)マスクをしていなかった客には手指手毒+マスクの支給までしていました。