MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『プリズン13』 20:30

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シネマート心斎橋 スクリーン1にて。
2019年「プリズン13」製作委員会作品。
監督&脚本:渡辺謙作
出演:堀田真由(マリ)、板野友美(ユマ)、前野朋哉(コウキ)、中島健(グレ)、岩井拳士朗ゲーテ)、矢野優花(GUMI)、芹澤興人(ヤマネ)、宇野祥平(H)、伊藤麻実子(カミヤマ)、立石晴香(月曜)、岡部尚(レンズ)、宮下かな子(Jヨン)、岡本智礼(M16)、他。
スタンフォード監獄実験と呼ばれたものをベースにした作品で、海外では『es[エス]』(2001年ドイツ映画)やそのリメイク作品である『エクスペリメント』(2010年アメリカ映画)、『プリズン・エクスペリメント』(2015年アメリカ映画)などがあります。σ(^_^)は『エクスペリメント』は見ましたが、悲惨な結末に

うーん、結局、何が言いたいの?(-_-) 人間は猿から何も進歩していない?(^_^;)

というコメントを残していました。
それにしても、この実験を描きながら「映倫区分G」って、どんだけぬるい描写なの?と思いますね。
【追記】やはり、Gは甘いですね。PG12 ぐらいの指定は必要だと思いました。
【追記2】現代版ということで、実験の主催者は有名 V-Tuber で、実験の様子を配信(生ではなく、編集したもの)して、儲けようというのが動機です。
終盤になり、V-Tuber の招待はコイツだ!となりかけましたが・・・(^_^)。
【追記】役割を演じている(ロールプレイング)と、だんだんその役に適した性格を表してくる人物とその役割に耐えられなくなる人物が出てきます。また、役割(ロール)が変わった途端に態度が変わったり、リーダーをやっていたのが突然卑屈になったり、と実験としては興味深いのですが、公正かと言われると首を傾げる点もあります。主催者が作ったルールが曖昧で、その判定が恣意的なものだったので、参加者がルールをどんどん作り出して迷走してしまいます。
【余談】主人公の姉とその恋人(旦那?)の役で板野友美前野朋哉が出ていましたが、意外なカップルでしたね。(^_^)