MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『引っ越し大名!』 9:30

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高槻アレックスシネマ スクリーン7にて。
2019年「引っ越し大名!」製作委員会作品。
監督:犬童一心
原作:土橋章宏
出演:星野源(片桐春之介)、高橋一生(鷹村源右衛門)、高畑充希(於蘭)、小澤征悦(山里一郎太)、濱田岳(中西監物)、西村まさ彦(藤原修三)、松重豊(本村三右衛門)、及川光博(松平直矩)、富田靖子(波津)、山内圭哉(仲田小兵衛)、正名僕蔵(佐島竜五郎)、飯尾和樹(高橋四郎)、中村靖日(蛭田源右衛門)、斉藤暁(小野田真之)、岡山天音(和泉屋新吉)、松岡広大(綾瀬主水)、和田聰宏(田中衆三郎)、鳥越壮真(音松)、矢野聖人(戸田采女)、丘みどり(大野の妾)、向井理柳沢吉保)、他。
姫路藩の藩主が幕府から国替えを言い渡され、その“引っ越し奉行”に任命された書庫番が、一世一代の大プロジェクトに挑む、というお話ですが、越前松平家の分家筋なので、「越前騒動」がらみで幕府からは睨まれていたんですかね? 映画の中では「要地を守るため」と言ってましたが、それなら度重なる国替えは藩を疲弊させるので、逆効果だと思うし・・・。また、映画中の柳沢吉保の逆恨み説はもっとあり得ないと思います。(^_^)
【追記】あれだけの数の隠密(?)を伏せておいて、殿様は勿論、他の重役にもほとんど損害を与えられなかったのはおかしいでしょう。
鉄砲は無理にしても弓隊ぐらいは置いておけばかなりの損害を与えられたでしょうに。また、鷹村(藩一番の手練れ)が殿様の駕籠を離れてちゃんちゃんばらばらしていてはダメだと思う。(^_^;)
【余談】大名家に出仕している片桐や鷹村が月代(さかやき)を剃っていないのは何故? 当時は元服を以て月代を剃るのが普通だったはずなんですが・・・。