MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

最新「007」は黒人女性 「#MeToo時代を意識」(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASM7J5GG7M7JUHBI02B.html

来年公開予定の人気スパイ映画「007」シリーズ最新作で、英国の黒人女優のラシャーナ・リンチさん(31)がコードネーム「007」のスパイ役を演じると、英大衆紙デイリー・メールが15日までに報じた。007を黒人女性が演じるのはシリーズ25作目で初めてという。

前作から引き続きダニエル・クレイグジェームズ・ボンドを演じ、彼が引退して007のコードネームを新たにラシャーナ・リンチが引き継ぐという設定だそうです。
まあ、いつまで007シリーズを続けるのか知りませんが、オリジナルの小説が東西冷戦時代を前提に書かれたものだったのを、映画は娯楽作として謎の組織を敵として戦ってきた訳です。それでもいわゆる「古き良き時代」(?)を味わう作品だったのを無理やり現在風にアレンジしてしまってもなぁ・・・と思います。
ホームズやポアロが年を取らずに「自分の時代」で作品が作られているのと同じようにジェームズ・ボンドも1960年代から70年代の作品として作ってもよかったんじゃないですかね?
新時代には新時代にふさわしい新たなヒロイン(ヒーロー)を作ればいいので、無理に007を現在に合わせて作ることはなかったんじゃないかのかな?と思います。