https://digital.asahi.com/articles/ASL6S5643L6STIPE01G.html
他人の犯罪を捜査機関に明かす見返りに、起訴を見送ったり求刑を軽くしたりする「司法取引」が6月から始まった。組織犯罪などの解明を進めやすくする狙いだが、うその供述で無関係の人が巻き込まれる恐れも指摘される。
実際アメリカでも懸念されるような冤罪事件が起きていると言われていますね。
また、司法取引に伴う冤罪を扱った映画に『オーバードライブ』(2013年)というのもありました。息子が友人の嘘の密告により麻薬密輸容疑で告発され、それを知った運送会社の男がその罪を晴らすために奔走する話です。しかし、息子の冤罪自体を晴らすことはできず、減刑のため自分が囮となって犯罪組織に潜入するというトンデモ映画でした。
ちなみにこの映画の原題は「Snitch」(密告者)です。うーん、意味深ですね。