MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

書店ゼロの自治体、2割強に 人口減・ネット書店成長…(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASK8R5FDVK8RUCLV00Q.html

書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えている。出版取り次ぎ大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占める。「文化拠点の衰退」と危惧する声も強い。

見出しにもある通り、人口減とネット通販も要因だと思いますが、そもそも本の販売店数自体も減っているのが大きいと思います。
私の場合は買う本が決まっている場合はアマゾンで買うことが多いですね。リアル書店では店頭に展示されている本を眺めて歩くのですが、この場合はある程度の規模が無い書店だと「見て歩く」ほどの量もないですし・・・。
元々小規模の書店は店頭の本が少ないし、取り寄せは昔から2〜3週間かかるのが当たり前で、それならネット通販で買えば2、3日で届きますからね。
ただ、この記事を見てびっくりしたんですが、

一般的に書店は、売り上げの75%前後を取次会社などに支払い、家賃や人件費など経費が20%余りかかるため、利益は2%前後とされる。

利益が売り上げの2%とは結構低いんですね。
【追記】σ(^_^)がちょっと調べたところ、なんと売上高営業利益率は小売業の場合、2%程度しかないそうです。もっとも飲食業などもっと低い業種もあるようですが・・・。この記事にある「利益」が営業利益だとしたら「そんなもの」なのかもしれません。ちょっと意外でした。