MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

記念急行「秘境駅号」運行…飯田線全通80周年(YOMIURI ONLINE)

  http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170820-OYT1T50009.html

愛知県豊橋市と長野県辰野町を結ぶJR飯田線の全線開通80周年を祝う記念列車出発式が19日、豊橋駅で行われた。
飯田線の歴史は、1897年に当時の豊川鉄道の豊橋―豊川間が開業したことに始まる。この後、部分的な開業が続き、1937年に静岡県大嵐駅小和田駅間が延伸開業して全線開通した。沿線住民の通勤通学や信州への観光に向かう交通手段として利用されている。

元々は小規模な私鉄が複数繋がっていたものを国策により戦時買収で国有化されたものです。その経緯からも駅間距離が短かったり、線路が地形に合わせて曲がりくねっていたり、と所要時間がかかる要因にもなっています。全線約200キロに94駅もあり、6時間ほどもかかっているはずです。
なので、「沿線住民の通勤通学の手段」はともかく、「信州への観光客の足」としては機能していないと思います。名古屋からのバスの方が速くて便利なので・・・。
飯田線の前身】

【追記】豊橋から辰野まで移動するだけならいったん名古屋(金山)に出て、中央線の特急で塩尻まで行って、乗り換えて辰野に向かった方がよっぽど早いです。なので、南信エリアに目的が無い限りは使う人も限られています。いまさら高速化もできないでしょうし・・・。