MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

欧州の人気観光都市で高まる住民の反発、対策求める抗議デモも(ロイター)

  http://jp.reuters.com/article/europe-tourist-angry-hotspots-idJPKBN1AN0HF

世界的に夏の旅行シーズンが本格化しているが、欧州南部の主要な観光都市では、観光客の集まりすぎが地元の人々の暮らしに大きな負担となり、住民から反発の声が上がっている。
ベネチアでは、増え続ける観光客への対策を求める市民による抗議デモが複数回起きている。地元の人々の暮らしに大きな負担となっている。

この記事では具体的に「大きな負担」というのが何なのか記事に書かれていないので、よく分からないのですが、『観光客をひきつけるその都市ならではの魅力が、観光客の急増で失われつつある』という問題もあるようです。
ニュース映像を見ると、サグラダファミリアは入場待ちの人が長蛇の列をなしていますし、トレビの泉は周りを観光客が何重にも取り囲んでいるという状況です。
【余談】この前観た「ローマの休日」ではトレビの泉の中で水遊びをする地元の子供たちというのどかな風景もありましたが、今では見るのも大変そうです。
【追記】日本でも京都などは外国人をはじめとする観光客が多くて、宣伝写真にあるような「京の風情」なんていうものを味わうことは不可能な状況です。あれと同じようなものですかね? 京都では観光客のゴミ放置も問題になっているようで、こういうのが「人々の暮らしに大きな負担」にあたるのかもしれません。