http://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/news/20160609-OYTNT50327.html
ひたちなか市の本間源基市長は９日の定例記者会見で、ひたちなか海浜鉄道湊線の延伸事業費について、概算で約６５億円と見込んでいることを明らかにした。延伸ルートを巡っては、国営ひたち海浜公園の外周道路沿いを通る案で具体的な工法の検討が進められているが、事業費は高架とする箇所数などによって変動する可能性があるという。
ひたちなか海浜鉄道といえば旧茨城交通から鉄道部門を譲り受けた第３セクターで黒字化目前だったのが東日本大震災で被災し、改めて黒字化を目指しているところですが、こういう赤字ローカル線で延伸計画というのは珍しいですね。なお、延伸計画は現在の終点・阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園方面への路線が計画されているようです。
また、2015年度の利用客数は2008年の発足（三セク化）以来最高を記録したそうです。
