http://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20171129-OYTNT50110.html
県やさいたま市などが出資する第３セクター・埼玉高速鉄道の延伸を巡る環境整備が進んでいない。２０００年に国の運輸政策審議会が「１５年までに開業することが適当な路線」と答申したが、採算性や費用対効果が事業認可の目安に達しておらず、どう解決するかが焦点となっている。
同市東部地域・鉄道戦略部によると、計画は、埼玉高速鉄道・浦和美園駅（同市緑区）と東武野田線・岩槻駅（岩槻区）を結ぶ約７・２キロ。市は長年、延伸を要望し続けており、実現を進めたい考えだ。
費用対効果指数が１以上が目安だそうですが、１１年度の試算では０．９、１４年度には０．８と悪化しており、建設のめどはたっていない状況です。
埼玉サッカースタジアムの観戦者などをあてにした新たな試算も提示されているようですが、「現時点では分からな」という謎な結論になっています。協議会は「来年３月末までに意見を取りまとめる」そうですが、どうなりますか・・・。
