http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20150116/4716531.html
新年度・平成２７年度から大阪市内の小中学校に導入するタブレット端末のリース契約の入札について大阪市教育委員会は職員が特定の業者に、情報を事前に漏らしていたことが分かったとして当面、中止することにしました。これにより４月に予定されていた端末の導入は早くても２学期以降になります。
この記事によれば「納入台数や端末の性能など入札の条件が書かれた仕様書」を職員が特定の業者に漏らしたことが問題になっていますが、そもそもこういう仕様書というのは入札予定者に提示しないと見積もりもできないんじゃないでしょうか？ その点が一番の謎ですね。端末性能が指定されていなければ、とにかく安い端末を探してきて安価に入札できますよね？ 要求事項は明確でないとだめだと思うんですが、開示しないで入札ってできるのか？ 台数にしたって、1000台なのか1万台なのか10万台なのか、それによって違ってくるはずです。なのに開示していないというのはどうにも理解しがたいニュースです。
