甲子園ボウル出場をかけた大学選手権西日本代表決定戦の一回戦が長居陸上競技場で行なわれます。
関西学生で同率優勝になったのは2004年いらいのことです。今日は関西大学と関西学院大学の対戦です。この前の日曜日(11月28日)にリーグ最終戦で対戦した時は関学が圧勝しましたが、今日はどうなるか・・・。
【試合結果】
チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Ext. | Ext. | T |
---|---|---|---|---|---|---|---|
関西大学 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 6 | 9 |
関西学院大学 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 |
関大は関学の攻撃によく耐えて、前半はFGの3点のみに抑え、逆に攻撃では前半終了間際のワンチャンスに敵陣まで攻め込んでFGを入れて3−3の同点で前半を終了。先日のように前半からリードされる展開にならず接戦に持ち込んだのは大成功でしょう。後半は両チームとも得点のチャンスがありながらも今一歩及ばず。しかし、4Q最後の関大の攻撃は関学が自陣でのパントがミスキックとなり、関学陣40ヤード付近からの攻撃でしたが攻めきれずにFGトライ。これを入れれば勝ち越し&逃げ切り確実という場面でしたが、スナップがやや乱れたこともありキックのあたりが悪く、ゴールまで届かず。
結局このままタイブレイクに突入。
タイブレイク1回目は・・・。
- 先攻:関学
- ロスタックルなどもあり、52ヤードとかなり長めのFGを狙ったが失敗。
- 後攻:関大
- 2回目先攻:関学(関大が後攻をチョイス)
- 今度は加藤のパスが冴えてゴール前まで攻め込んだが、タッチダウンには至らず、大西が慎重に18ヤードのFGを決めて、6−3とリード。
- 後攻:関大
エース藤森の調子が不十分な中、よく守り切って勝ちました。タイブレイクになるまで両チームともタッチダウンが無いなど壮烈な守備戦でしたが、十分に堪能できました。
この試合、両チームともスペシャルプレーをいくつか試みましたが、残念ながらどれもあまりうまく機能しなかったですね。
- 関大
- 関学