大阪厚生年金会館芸術ホールにて。
ゲストに東京落語会の重鎮・柳家小三治師を迎えての会でした。でも小三治師のマクラで師が入門五十周年だとか仰っていたので、トリで上がった文我さんが「本日は小三治師匠の五十周年の会にようこそ」と言って笑いを取っていました。
演目は次の通りでした。
演題 | 演者 | 時間 |
時うどん | 桂 まん我 | 15分 |
住吉駕籠 | 桂 文我 | 43分 |
付き馬 | 柳家 小三治 | 71分 |
中入り | − | − |
蛸芝居 | 桂 文我 | 35分 |
会場に入る際に「開場 12:30、開演 13:00、終演 15:30」と書き出してあったので、5席かなと思いましたが、プログラムを見ると中込を挟んで4席。はて? 4席で2時間半もかかるのか? と思っていましたが・・・たっぷり3時間もかかりました。
原因は文我さんに「たっぷりと」と言われた小三治師がマクラ(?)に30分以上かけて計1時間以上も話されたからですね。一部は「付き馬」に出てくる「図抜け大一番小判型の早桶」の説明もありましたが、噺とは余り関係の無いエスカレーターの話など延々と(^_^;)。