十三の第七藝術劇場にて。
2009年「小三治」上映委員会作品。
監督:康宇政/出演:柳家小三治、入船亭扇橋、柳家三三、立川志の輔、桂米朝、他/ナレーション:梅沢昌代。
私が最初に意識して聞いた落語は米朝師匠の「つぼ算」でしたが、東京落語では小三治師の「お化け長屋」でした。←もう30年以上前の話だ(^_^;)。
ちなみに六代目小さんは息子さんが継いじゃいましたが、小三治は小さんの前名と思っていたのでちょっと意外でした(←本人が辞退したそうですが・・・)。落語界は歌舞伎みたいに世襲の世界にはなってほしくないんですけどね。息子さんが入門するのは構いませんが、親の名を継ぐのとは別の話ですからね。
このドキュメンタリーの中では弟子の三三さんの真打昇進披露に当たってのことばとか、兄弟弟子の扇橋師とのやりとりなど興味深かったですね。
ところで、小三治師匠ってザウラー?(^_^) スクリーンでははっきりとは確認できませんでしたが、鈴本でネタ帳を見ながらザウルスっぽいのを引っ張り出しているシーンがありました。