大阪市北区の太融寺本坊2階講堂にて。
今日の演目は次の通りですが、開口一番の二乗君は別にして、後の4席は余り聞かない妙な(*_*)☆\バキ 不思議な噺ばかりでした。
演目 | 演者 | 時間 |
牛ほめ | 桂 二乗 | 19分 |
鉄拐 | 桂 文我 | 29分 |
三年酒 | 桂 宗助 | 32分 |
仲入り | − | − |
ネタあれこれ | 文我/宗助 | 15分 |
近眼の煮売屋 | 桂 宗助 | 12分 |
佐野山 | 桂 文我 | 21分 |
中入り後のトークでも文我さんがおっしゃってましたが、「鉄拐」は上方ではあまり演じた方を知りませんが、昔、テレビで露の五郎師(当時)が演じられたのを見たことがあります。また、五郎師の型だと上海屋は日本にあることになっていました(そりゃ、主人が藤兵衛で、番頭が金兵衛ですから・・・(^_^;)。確か講談社文庫の「古典落語」でもそのようになっていたと思います。
また、通常は冒頭に李白と陶淵明について説明しておく(でないとオチが分からない)のですが、文我さんはマクラで説明せずに本編に入ったので、「あれっ?」と思っていたのですが、文我さんはオチを変えてました(^_^)。
「三年酒」はそんなに寺方が聞くと気を悪くするようなセリフが諸々出てくる訳ではないと思うのですが・・。