なんばグランド花月(NGK)にて。
今日の演目は次の通りでした。
- 動物園/月亭八光(8分)
- 色事根問/月亭八方(15分)
- 世帯念仏/桂文珍(15分)
- (孫のグチ)/桂ざこば(13分)
- 仲入り
- 口上/八方、文枝、ざこば、文珍、南光、仁鶴、文都/司会:八光(20分)
- 漫談/桂南光(8分)
- (居酒屋新作?)/桂文枝(16分)
- 鷺とり/月亭文都(27分)
私もよく観に行く八天さんが文都を襲名すると知って一年半、公式発表されて約一年、ついにこの日を迎えました(^_^)。
次々と高座に上がる噺家さんたちも落語というよりはマクラというか、世間話というか、漫談のようなもので終わる人が多い中、文枝師だけはすぐに居酒屋の酔っぱらい客の噺(創作落語?=題は不明)に入りましたが、時間の関係か半ばで切られたようです。
ちなみに、八光くんは2分半で終わる動物園、ざこば師は孫のグチを散々述べた後、二人のたいこもちが大阪をしくじって京都へ、まで喋ったところで、「この後、親子茶屋という噺になりますが時間がないのでこれで失礼します」と言って下りてしまいましたが、たいこもちがしくじって京都に行く噺は愛宕山だと思う(^_^;)。
南光さんは襲名にまつわるエピソードとして米團治襲名披露興行で全国を飛び回った話でした。
トリに上がった文都さんが何を語るか楽しみでしたが、選んだのは「鷺とり」でした。ちょっと微妙か(^_^;)。まぁ、プログラム編成上あまり長い噺はできないのかも知れませんが・・・。
しかし、舞台の後ろ幕は鮮やかでしたね。真っ赤な生地に黄色い三日月をあしらい、そこに Bunto と書かれた洒落たデザインでした。撮影禁止なのが残念です。ちなみに提供は十三寄席でも縁のある十三信用金庫さんでした。