正式には全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会決勝です。
王子でやるのもいいですが、父兄や出場校以外の選手なども大勢見に来るのでスタンドが手狭です。どうせなら長居でやればいいのにと思います。
で、出場校ですが、関西地区からは地区決勝で常連の大阪産業大学附属高校を 42-7 の大差で下した関西大倉高校が10年ぶり5回目の出場です。
関東地区からは地区決勝で法政第二高校を 21-20 の僅差で下した日本大学第三高校が出場します。
いやー、すごい試合でしたね。４Ｑには三度試合がひっくり返るという具合で応援している方はハラハラドキドキの展開でした。
４Ｑに関西大倉が残り3分16秒で再逆転し、さらに日大三高を 4th ダウン22と追い込んだのですが、ここから日大三高のパス能力がものを言いました。ヘイルメリー気味に投げたパスは失敗でしたが関倉に痛恨のパスインタフェアで１stダウンを獲得した日大三高は長身のWR#88がロングパスをディフェンスと競り合いながらも立て続けにキャッチ。ゴール前に迫ると今度は一転ランプレーでＴＤを挙げて三度逆転に成功。そのまま逃げ切って10年ぶり二度目の優勝を果たしました。
過去25回出場しながらも優勝は１度しかありませんでしたが、奇しくもその相手が今年と同じ関西大倉高校でした。
