関西学生アメフトの春の大きな試合と言えばこの5月中順に行なわれる Div.1 校同士の対戦カードです。今日の試合は、龍谷大学 vs 同志社大学と立命館大学 vs 関西大学の2試合です。
昨年は昇格したシーズンで2勝を挙げましたが、Div.1 昇格を支えた主力メンバーが抜けた今年は真価が問われる年です。特に関西 No.1 とも言われたQB佐藤を卒業で失った後の2年生QB善元は注目でした。また、両チームのエースRBが共に#1(同志社・永富、龍谷・山形)の走り合いにも注目しましたが、山形は第1Qに相手のタックルを振り払って先制のTD。永富も負けずに走っていました。試合の方は徐々にペースをつかんだ同志社大学が第2Qに逆転し、後半もそのまま押し切りました。
昨年ケガで1年間治療に専念したRB中西が復帰し、主将を務める関西大学の試合ぶりに注目しましたが、学生3連覇中の立命館の前に2FGの6点を挙げたに止まりました。立命館の甘いキックカバーに付け込んで(^_^;)、何度も好位置から攻撃を始めましたが、TDには至らずでした。
一方の立命館は先発QBの池野はそれなりに仕事をしましたが、控えの渋井、木下はダメでしたね。