MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『本日公休』 9:50


京都シネマ シネマ3にて。

2023年台湾映画。
監督:フー・ティエンユー
出演:ルー・シャオフェン(アールイ=理髪店主)、フー・モンボー(チュアン=次女の元夫)、他。
【特別出演】チェン・ボーリン(農家の若者)、リン・ボーホン(アンディ)

台中にある昔ながらの理髪店を営む女性。子供たちはすでに独立している。
ある日、常連客の“先生”が病に倒れたことを知った彼女は、店に「本日公休」の札を掲げ、古びた愛車に乗り込んで先生のもとへ向かう。

本作のモデルは監督自身の母親で、撮影も実家の店で行ったそうです。
日本でも昔ながらの理髪店は減っていて、男性でもこじゃれた美容室に行ったり、または安いチェーンの店に行ったりと二極化しているように思うので、昔ながらの理髪店は客層が高齢化して、減っていくので、店も経営が厳しいんじゃないかと思います。
台湾でも同じなんだろうなと思いますが、そういう意味でも常連客は大事にしないといけないのでしょうね。
【追記】娘の1人が勤めているのが QB HOUSE というのは、これも時代の象徴なんですかね。(^_^)
【余談】特別出演のチェン・ボーリンですが、日本の解説サイトには「農家の若者」と書いてありましたが、彼もすでに41歳で、若者というのは無理がありそうな・・・。(^_^)
【余談】しかし、エンドロールを見たらチェン・ボーリンの役名(英語)が Young Farmer になっていました。台湾でも農業の高齢化が進んで、40歳なら若いのかな?(^_^;)