MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ハンテッド 狩られる夜』<PG12> 13:55


アップリンク京都 Screen3にて。

2023年アメリカ・フランス合作映画。
原題:Night of the Hunted
監督:フランク・カルフン
主演:カミーユ・ロウ(アリス)

深夜のガソリンスタンドに立ち寄ったアリスだったが、店内は無人。仕方なく店を出ようとしたら、何者かに狙撃され負傷。同行していた不倫相手かま助けにきたが、狙撃されて死亡。
スマホも狙撃で破壊され、助けを呼ぶこともできず、閉じ込められてしまう。

元ネタはスペイン映画の『シャドウ・スナイパー』だそうです。非英語圏の映画(特にヨーロッパ)を自国でリメイクするというのはアメリカでの定番ですね。
アメリカでは吹替上映が基本だそうで、吹替版を作るぐらいなら、自国版を作った方が俳優の知名度でも有利ということなんですかね。

結局、通りがかった地元の男性、旅行中の老夫婦も犠牲になりました。給油にきてカードが使えなかった男性は見逃しましたが、なんで?異変に気づかなかったから?
ラスト、アリスも死んだのかな?あのエンディングだと分からないなぁ。尺の関係もあると思いますが、後始末と犯人の背景は謎のままでしたね。アリスと色々会話していましたが、どこまでが本当か分かりませんよ。
コンベンションから付け狙っていたとしたら、アリスの夫という可能性もありますしねぇ。σ(^_^)は最初、犯人は夫だと思っていました。(^_^;)
【追記】元ネタのスペイン映画も見たいなぁ。調べたところ、設定は会議の帰りではなく、会議に向かう途中で、店内で撃たれたのは男性の方で、女性が様子を見に来るようで、アメリカ版とは男女の設定が逆ですね。また、会議に向かうところなので、本作のようにモーテルでよろしくやっていく、というのは無いんじゃないのかな?と思います。そうすると、ガソリンスタンドに立ち寄るのは偶然?(本作ではおそらく会議で目を付けて追跡し、モーテルに入っている間に燃料タンクに細工をして、ガソリンスタンドに寄るように仕向けたのだと思います。)