MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ゴールデンカムイ』<PG12> 9:40



高槻アレックスシネマ スクリーン8にて。

2024年「ゴールデンカムイ」製作委員会作品。
監督:久保茂昭
原作:野田サトル
出演:山崎賢人(杉元佐一/不死身の杉元)、山田杏奈(アシリパ)、眞栄田郷敦(尾形百之助=第七師団上等兵)、工藤阿須加(月島基=第七師団軍曹)、
柳俊太郎(二階堂浩平/二階堂洋平=第七師団)、泉澤祐希(寅次=杉元の幼なじみ)、矢本悠馬(白石由竹=脱獄囚/脱獄王)、大谷亮平(谷垣源次郎=第七師団)、勝矢(牛山辰馬=脱獄囚)、高畑充希(梅子=杉元の幼なじみ)、木場勝己永倉新八=元新撰組)、大方斐紗子(フチ=アシリパの祖母アシㇼパの従妹。父秋辺デボ(アシリパの大叔父)、マキタスポーツ(後藤竹千代=脱獄囚)、島津健太郎(脱獄囚)、井浦新(アチャ=アシリパの父)、玉木宏(鶴見篤四郎=陸軍第七師団中尉)、舘ひろし土方歳三=元新撰組副長)、永尾柚乃(オソマ=アシㇼパの従妹)、他。

明治末期の北海道を舞台にアイヌ埋蔵金争奪戦の行方を描いた作品で、言ってしまえば「お宝争奪戦」ですね。(^_^)
これまでも幾多の「お宝争奪戦」は形を変えて製作されてきましたが、要は誰と誰が手を組み、誰が誰を裏切り、最後にお宝を手にするのは誰だ?というお話のバリエーションな訳で、場合によってはお宝そのものが虚報という展開もあり得ます。
本作はコミックが原作だそうですが、σ(^_^)は未読です。
それにしても、陸軍が出てくるのは当然としても、土方歳三が生きていて、お宝争奪戦に参加(?)するとか、永倉新八も関わってくるとか、フィクションならではの設定が面白いですね。
【余談】永倉新八明治維新以後、松前藩に帰参し、婚家の姓を名乗って、名前を杉村某に変えていたはずなんですが・・・。
【追記】エンドロールの後にも・・・というおなじみのメッセージが最初に表示されましたが、見ていないのか、気にしないのか、エンドロール中に席を立って出ていく人がいますね。
もっとも、あのシーンは無くても困らないとは思いますね。(^_^;)
【余談2】本作は「序章」という感じでした。(『キングダム』と同じですね)
完結まで続編を製作するとして、何部作になるのかな?)
山崎賢人クンもシリーズ化作品が2本もできたら、撮影が大変でしょうね。他の仕事もあるんだし・・・。(^_^)
【余談3】山田杏奈演じるアシリパですが、正式には「リ」は小さく書く、というのをどこかで見ました。しかし、「リ」を小さく書いたのってどう発音するんだ?(謎)
【余談4】本作のレイティングは「PG12」となっていますが、小学生ぐらいの子供が見に来ていました。確かに母親らしき人が同伴だったので、一応はOKなんですが、母親は保護者としてこの映画が「PG12」指定を受けているという認識があって、それでも我が子に見せて問題ないと考えてのことなんですかね? 劇場側もそういうチェックはしていないようだし・・・。レイティングの意味を考えてほしいものです。