MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『黄金の七人』 16:20


シネ・リーブル梅田 シネマ4にて。

1965年イタリア・フランス・スペイン合作映画。
原題:7 uomini d'oro
監督・製作・脚本:マルコ・ビカリオ
出演:フィリップ・ルロワ(アルベール/教授)、ロッサナ・ポデスタ(ジョルジャ)、ガストーネ・モスキン(アドルフ)、ガブリエル・ティンティ(アルド)、モーリス・ポリ(アルフレッド)、マヌエル・ザルゾ(アルフォンソ)、ジャンピエロ・アルベルティーニ(アウグスト)、ダリオ・デ・グラッシ(アンソニー)、他。
7人の男と1人の美女が金塊を巡って繰り広げる争奪戦の行方を描いたクライム映画で、「ルパン三世」の元ネタになったとも言われています。
本作のターゲットはジュネーブスイス銀行に眠る大量の金塊ですが、これをいかにして盗み出すのか?というのが見所です。
また、当時のお約束で犯罪は割に合わないということで、最後にはお宝は確保できずに無駄足に終わるというのも定番でした。いつ頃からでしたかね、犯罪もので成功してバンザイ!という作品が出てきたのは?
それにしても、裏切られたのにジョルジャと共に金塊を持って逃げようという教授の行動が信じられないですね。(^_^)
このあたりがルパン三世に通じるものがありますね。
なお、本作がヒットしたので続編をはじめ、何本か製作されてシリーズ化されました。
【余談】教授の手下たちが全員「A」で始まる名前というのが面白いですね。
【余談2】このシリーズとはまったく関係のないエロチックコメディ作品が、ロッサナ・ポデスタが出演しているという理由で『黄金の7人・1+6 エロチカ大作戦』と邦題で公開されたというエピソードもあります。