MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

【バスケ】空席問題で国際連盟が声明「理由は不明ですが来場されませんでした」詳細調査中(日刊スポーツ)

https://www.nikkansports.com/m/sports/basketball/wc2023/news/202308260001308_m.html

(前略)空席が目立った一角は、スタンド中央付近の良席だった。日本代表のトム・ホーバス監督は25日の試合終了直後の会見で、「試合の前には満席と聞いたんですが、あれは満席じゃない」と疑問を投げかけた。

違うスポーツですが、昔のプロ野球パ・リーグ、特に関西のチームだと、内野指定席の見やすい場所はほとんどが企業向けに年間指定席(!)として販売されていました。なので、個人では買えないし、買えたとしても年間指定なんて、毎試合見に行けない、しかも、ビジターのファンだと大半は応援しているチームとは無関係の試合なので、買えません。
なので、内野自由席は混み合っていても、指定席はガラガラ、でも全部売れているなんて当たり前でした。球団としては確実にまとまった席が販売できて収益に繋がるからか、指定席の大半がスポンサーに販売されていました。スポンサーに頭を下げて数席ずつ販売しても、当時は人気がなく、取引先に配ることもなく、買い取られて死蔵されていることも多かったようです。(席にはスポンサーの名前が掲示されて、多少の広告効果も期待されたのかも知れません)
そのため、優勝がかかった一戦とかでも内野指定席は完売だけどガラガラで本当に見たいファンの手には入りませんでしたよ。
今回のバスケのワールドカップも買い取ったスポンサーが死蔵させているんじゃないですかね。
結局、個人に売らずにスポンサー企業にまとまった席数を販売すると、容易にまとまった席が売れますが、死蔵されるチケットが必ず出てくるし、スポンサーが配ったとしても、配られた人がバスケに興味のないと、貰っても放置する人も多いとは思います。なので、販売方法を見直した方がいいと思いますね。
選手の中には「買いたくても買えないのに、ベンチの前がガラガラとか意味が分からない」と言っている人もいるようですが、スポンサーに特等席を割り当てるというのをやめないと変わらないと思います。