MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『地球防衛軍』 10:00


高槻アレックスシネマ スクリーン9にて。
「午前十時の映画祭13」での上映です。

1957年東宝作品。
監督:本多猪四郎
特技監督円谷英二
原案:丘見丈二郎
出演:佐原健二(渥美譲治)、平田昭彦(白石亮一=天体物理学者/譲治の友人)、白川由美(白石江津子=亮一の妹)、河内桃子(岩本広子=亮一の恋人)、志村喬(安達博士=天体物理学博士)、藤田進(森田司令)、伊藤久哉(関隊長)、小杉義男(杉本司令)、村上冬樹(川波博士)、土屋嘉男(ミステリアン統領)、中村哲(幸田博士)、中丸忠雄(山本二尉)、中島春雄(モゲラ、ミステリアン幹部、防衛軍幹部、戦車から飛び出す自衛隊員=4役)、手塚勝巳(モゲラ、村人=2役)、他。

母星を失ったミステリアンを自称する宇宙人が地球に移住しようとし、居住地の割譲を要求する。
日本政府は拒否するが、ミステリアンの攻撃の前に歯が立たない。
その後、世界各国の支援のもと、開発された新兵器でミステリアンに挑むのだが・・・。

なんでも、「巨大ロボットが登場する日本初の映画」だそうです。(^_^)
それにしても、光学合成はこの時代ではちょっとチープでしたね。まあ、半世紀以上も前なので、仕方がないのかもしれませんね。

また、東宝映画ではお馴染みの、藤田進(司令)、伊藤久哉(隊長)、村上冬樹(博士)といった「いかにも」のキャスティングは見ていて安心できましたが、中村哲の博士役はちょっと違和感が・・・。(^_^;)
【余談】後に『電送人間』で主演を務める中丸忠雄も本作では端役(調査に同行する自衛隊員の1人)でしたね。