MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『空の大怪獣 ラドン』<4Kデジタルリマスター版> 10:00


高槻アレックスシネマ スクリーン9にて。
午前十時の映画祭での上映です。

1956年東宝作品。
監督:本多猪四郎
原作:黒沼健
出演:佐原健二(河村繁=炭鉱技師)、白川由美(キヨ=炭坑夫五郎の妹)、平田昭彦(柏木久一郎博士)、小堀明男(西村警部)、村上冬樹(南教授)、田島義文(井関記者)、他。
炭鉱の出水事故で水中に引き込まれた炭鉱夫らが惨殺死体となって発見される事件が発生。その後の調査で巨大な古代トンボの幼虫によるものと判明した。自衛隊の機関銃によって追い詰めたが、発砲の衝撃で落盤が発生。巻き込まれた炭鉱技師・河村が行方不明になってしまう。
その後、阿蘇地震で発生した陥没口で河村が発見されたが、ショックで記憶喪失になっていた。
同じ頃、国籍不明の超音速飛行物体が報告され、東アジア各地にも出現、各国の航空業界を混乱に陥れていた。

ゴジラモスラに次ぐ東宝第3の怪獣です。
序盤に出てくる古代トンボの幼虫(ヤゴ)もラドンも古代生物が核実験などの人為的なエネルギーによって覚醒したとされていますが、具体的な因果関係に関してはなんら検証されていません。
それよりも、序盤ですでに地球温暖化が取り上げられていたことの方が驚きですね。
【余談】この当時の航空自衛隊の主力戦闘機は F-86F だったんですね。F-104J の登場はまだまだのようです。(^_^;)