高槻アレックスシネマ スクリーン6にて。
1955年東宝作品。
監督:成瀬巳喜男/原作:林芙美子/出演:高峰秀子、森雅之、岡田茉莉子、山形勲、中北千枝子、加東大介、木匠マユリ、千石規子、村上冬樹、大川平八郎、金子信雄、ロイ・ジェームス、他。
いやー、成瀬の名作と言われた作品ですが、60年経った現在の視点で観たら、酷い男もあったもんだな、という感じです。振り回されたゆき子(高峰)が気の毒な話でした。
【余談】伊香保の女役で岡田茉莉子が出ていましたが、若いですねぇ(^_^;)。
おそらく本作の主要な出演者の中で唯一の存命者だと思います。
【追記】木匠マユリさん(飲み屋の娘役)もご存命のようですが、「飲み屋の娘」と言われてもいまいちピンと来ないんですよね(^_^;)。
その他、森啓子さん(仏印の女中役)もご存命のようです。